棲眞寺は、小早川家ゆかりの臨済宗妙心寺の末寺です。永久元(1219)年、土肥実平・遠平父子が源頼朝の娘であり遠平の妻であった妙仏尼の菩提のために建立しました。木造28部衆立像中13躯(県重文)が現存し、檜材の玉眼入りで彩色された鎌倉時代の立像は、小型ながら木目を生かした写実的な入念の作です。また、十一面千手観音立像は室町時代の作で、玉眼入り水晶の寄木造りが特徴的です。
広島県三原市大和町平坂2033
(1)山陽自動車道本郷ICから車で(広島中央フライトロード経由棲真寺IC下車)
(2)山陽自動車道河内ICから車で(広島中央フライトロード経由棲真寺IC下車)
創建年代:1219
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