広島市出身の詩人で、被爆し6年後に自殺した原民喜の詩碑。詩碑にきざまれた「遠き日の石に刻み砂に影おち崩れ墜つ天地のまなか一輪の花の幻」は遺書に書き残した最後の詩である。裏には佐藤春夫の「原民喜詩碑の記」がきざまれている。
広島県広島市中区大手町(平和記念公園内)
(1)広島駅から路面電車で(「原爆ドーム前」下車、すぐ)
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