山林王といわれた飯石郡吉田村の田部家25代にわたるコレクションの中から,特に茶道関係のものを選んで展観する美術館。鉄の錆色を生かした特殊な鉄板ぶきの入母屋造り2階建ての本館は,菊竹清訓の設計。展示品の中には茶人大名不昧公の所蔵だった「秋埜」の銘のある青井戸茶碗をはじめ,瀬戸の茶入れ「京わらべ」などの名品もいくつかあり,茶どころ松江らしい美術館である。
島根県松江市北堀町310-5
(1)松江駅からバスで15分
管理者:(財)田部美術館
大人:大人:600円団体(20名以上)500円
大学生:大学生:400円団体(20名以上)300円
高校生:高校生:400円団体(20名以上)300円
備考:特別展館催時は別料金
その他:その他:350円抹茶
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