承久の乱によりこの島へ配流された後鳥羽上皇は、60歳で亡くなるまでの19年間を隠岐の島で憂苦の流島生活を過ごした。崩御後、上皇の遺骨の一部は京都大原法華堂に納められ、残りの遺灰などはこの山稜に埋葬された。現在は後鳥羽上皇御火葬塚としてこの丘陵に祀られている。また隣接造営した隠岐神社もある。
島根県隠岐郡海士町中里
(1)菱浦港より隠岐海士交通バス豊田行10分、隠岐神社前よりすぐ
その他:資料館300円(小学生150円)
周辺無料Pあり