標高200mの唯山の,麓にある清水寺の脇に,天川の水は湧出している。日量400t,常温15度で,10坪ほどの池を形成。道路に面していることから,道行く人が喉の渇きをいやしに立ち寄り,憩いの場としての役割を担っている。湧水が発見されたのは奈良時代で,天の恵みの川という意味で天川と名付けられ,近隣住民が定期清掃を行い,水を守っている。→日本名水百選。
島根県隠岐郡海士町保々見
(1)菱浦港から車で
-