三隅城は1229年益田石見権介兼高の次男兼信が三隅庄高城に住居を構えたことに始まりその後数代の城主が増改築を加え本城となった。外輪に一族を配した支城を持ち、石見の国唯一の名城と記されている。(三隅城をめぐって多くの戦いがくり広げられているが、足利軍23,000余、騎の大軍が100日間にわたって包囲しても陥落させることができなかったと記録が残されている。)以後16代の城主が治めたが1570年、毛利軍により落城炎上し、鎌倉期以来の名城は消滅した。
島根県浜田市三隅町三隅
(1)三保三隅駅から車で
時代:1229年
備考:無料
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