万葉集には「大汝少彦名のいましけむ志都乃岩室は幾代経ぬらむ」という国土を造営したとされる神がいた岩窟を詠んだ歌があり、それはここ「志都の岩屋」とも言われています。神秘的な巨岩や奇岩が数多くあり、神殿の後ろには、御神体と言われる「鏡岩」があり、岩の表面の穴には紙縒りを結ぶと願いが叶うといわれています。また岩の間からは「島根の名水」に選ばれた岩清水が流れており、昔から万病に効く「薬清水」として地元の人に親しまれています。県の天然記念物及び名勝に指定されています。
島根県邑智郡邑南町岩屋
(1)浜田自動車道大朝ICから車で
創建年代:不詳
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