月山の北麓・菅谷口にある僧源翁開基の臨済宗の寺。火災や洪水のため各地を転々とし、明治20年に現在地に再建されました。壮麗な山門の脇侍「多聞天」「広目天」は国の重要文化財に指定されています。また、広瀬藩の絵師・堀江友声の富田城下町絵図と尼子十勇士の絵巻物が所蔵されています。書院の庭園が見事です。明治中ごろに作られ、益田市万福寺の雪舟庭園に似ており、「雪舟写の庭園」と伝えられました。庭園見学の場合は予約が必要です。
島根県安来市広瀬町富田439
(1)安来駅からバスで
徒歩で
創建年代:1312〜1317
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