醍醐天皇のころ、菅原道真公が九州大宰府へ配流される途中に先祖野見宿禰(のみのすくね)の霊廟に詣でるため、この地に立ち寄り数日間滞在したと伝えられ、公の死後、里人がその徳を慕い、小さな祠をつくり、梅を植えて祀ったのが三刀屋天満宮の始まりといわれている。白潟天満宮、菅原天満宮(ともに松江市)と並ぶ出雲三天神のひとつとして、学業成就祈願の参拝者で賑わう。
島根県雲南市三刀屋町三刀屋992-4
(1)松江自動車道三刀屋木次ICから車で
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