弘安寺は、もとは松渓院と称し、広瀬町富田の地に天平十一年(739年)に開かれたとされている。戦国時代、尼子氏の祈願所であったが、尼子氏の衰退とともに現在の大東町南村の地に移され、尼子氏家臣の牛尾氏の菩提寺となり、その後牛尾氏の衰退によって弘安寺と名前を改めたといわれている。出雲観音霊場第15番札所。
島根県雲南市大東町南村319
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