豊北と豊浦との境に、響灘を望む古くからの漁師町二見浦があります。国道の脇の海岸そばに立つ夫婦岩は、神聖な岩として信仰され、二つの岩をつなぐしめ縄は、毎年1月2日に締め込み姿の青年の手によって張り替えられます。響灘に夕日が沈む頃、岩と海と太陽があいまって作り出す風景は神秘的でおごそかな気持ちにさせられます。
山口県下関市豊北町二見
(1)JR山陰本線長門二見駅から徒歩で(国道191号線沿い)
高さ:10m
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