周防大島の玄関口であり、島と本州(柳井市)をつなぐ橋です。古くから亥の子歌にうたわれ、大島郡民の悲願であった橋で、5年の歳月と99億円の巨費を投じ日本道路公団の手により昭和51年に完成しました。長さ1,020m、幅9m、海面より31.9mの高さです。最大流速10ノットの急流で、橋脚に受ける潮流抵抗をさけるため、橋脚は我が国では勿論世界でも初めての試みである、多柱式基礎の上に連続トラスで構成されています。歩道からは、眼下に渦潮の激流を眺める事ができます。
山口県大島郡周防大島町、柳井市
(1)JR山陽本線大畠駅から徒歩で
延長:1,020m
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