萩市江崎の西堂寺境内にあります。木造で一面4.26m、高さ11mの六角円堂であり、一重の裳階(もこし)付き、屋根は宝形造りで本瓦葺きで江崎湾内の突出した岩上に建っており偉観です。裳階(もこし)や内陣の柱は、すべて六角柱です。大内から毛利の時代にかけて祈願所として世の信仰があつく、海の中の寺「浮島西堂寺」とも呼ばれ、広くその名を知られています。また、この寺の地蔵尊は、使用人との許されぬ恋に落ち海に身を投げた娘の化身として伝えられ「子育て地蔵」と呼ばれています。
山口県萩市大字江崎1281
(1)JR江崎駅から車で
(2)中国自動車道美祢東JCTから車で
小郡萩道路絵堂ICから車で(JCTと直結する小郡萩道路利用で萩市街地へ)
萩市街地→国道191号線から車で(益田方面へ)
時代:江戸時代
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