県内最古の木造建築物といわれ、平屋建寄棟造りの簡素ながら調和のとれた様式で、オノによる荒削りの木材を利用しています。月輪寺境内にある堂は、桁行五間(12.27m)、梁間四間(9.82m)、一重寄棟造り茅葺の建物です。寺伝によると、1189年(文治5年)俊乗坊重源がこの地に来て、藤原兼実(月輪殿)の助力を得て薬師堂を再興したとされています。
山口県山口市徳地上村572
(1)徳地ICから車で
(2)防府駅からバスで(堀方面行き防長バス、堀乗換え)
「上村」バス停から徒歩で
(3)徳山駅からバスで
建築年:文治5年(1189年)
時代:鎌倉時代
-
-