1186年(文治2)、東大寺を建て直す役割を担った俊乗房重源(しゅんじょうぼうちょうげん)は、佐波郡の山で木を切りだし、佐波川をつかって海まで流し、奈良へと送りました。このとき、川底が浅く木を流しにくいところでは、川をせきとめて水位をあげ、その一部分を開いて細長い水路とし、材木がよく流れるように工夫をしたのが関水です。当時の人の知恵を知ることができます。
山口県山口市徳地船路
(1)JR山陽本線防府駅からバスで(堀方面行き防長バス、堀乗換え)
「屋敷」バス停から徒歩で
時代:鎌倉時代
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