山口・広島の県境を流れる小瀬川の上流にあります。小瀬川は、川幅が狭く、流れが速いので、川岸や川底には多くの割れ目(節理という)のある花こう岩が出ています。これらの岩間を流れる清流と、両岸の樹木とが調和し、見事な峡谷美を展開しています。なお、この周辺は、カワシンジュガイの生息南限地でもあります。
山口県岩国市美和町岸根〜大三郎間
(1)JR山陽本線大竹駅からバスで
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