高泊の浜五挺唐樋は、江戸時代における周防灘での干拓の実態を示す貴重な遺跡であり、また、切石による精緻な樋の構造は、当時の土木技術の到達点をよく示しています。高泊開作は、小野田の高泊湾を干拓したもので、1668年(寛文8)に完成。樋門は幅10.81m、総高6.18m。現在の新しい樋門が建設されるまで、300年以上にわたって機能しました。
山口県山陽小野田市大字西高泊字浜
(1)小野田駅から車で
種別:国指定史跡
時代:江戸時代
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