長府金屋町の商店街のはずれに徳応寺があり、この入口左側に、女流俳人田上菊舎の墓と句碑があります。菊舎は加賀の千代女と並び称される女流俳人です。句碑は、文政5年(1819)故郷長府に落ち着いた時に建てられたもので、旅中に受け取った父母からの手紙を碑の下に納めたので「文塚」と呼ばれています。前面に「雲となる花の父母なり春の雨」の句を刻み裏には唐人(費晴湖)の詩文を記しています。
山口県下関市長府金屋町2-5徳応寺
(1)JR長府駅からバスで
「金屋浜」バス停から徒歩で
(2)JR下関駅からバスで
「金屋浜」バス停から徒歩で
(3)中国自動車道下関I.Cから車で
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