弘法大師の誕生地である香川県善通寺市にある寺院。高野山の金剛峯寺、京都の東寺とともに、大師三大霊蹟のひとつ。唐から帰朝した弘法大師が先祖の菩提を弔うため、807年から6年の歳月をかけて建立した真言宗最初の根本道場である。境内は、東院と西院に分かれ、四季を通じて参拝客が絶えない。東院は伽藍、西院は誕生院と呼ばれており、西院の御影堂の床下には全く光のない中を歩いて弘法大師誕生の聖地をお詣りする戒壇めぐりがある。四国霊場第75番札所。
香川県善通寺市善通寺町三丁目3-1
(1)善通寺駅から徒歩で
創建年代:807年
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