披雲閣庭園は、大正年間に旧讃岐高松藩主松平氏第12代当主の松平頼壽(よりなが)が高松城三の丸跡に迎賓施設として造園した庭園であり、近代以降になって近世城跡に作庭された大規模な庭園の希少な事例である。地元産の大きな庵治石を多用し、石造景物にも大規模なものを使うなど、大正時代の庭園に共通の特質を示す事例としても重要であり、マツ・ソテツなどの庭園樹を豊かに配置した意匠・構成も優れている。
香川県高松市玉藻町2-1玉藻公園内
(1)JR高松駅から徒歩で
(2)ことでん高松築港駅から徒歩で
大人:大人:200円16歳以上
子供:子供:100円6歳以上16歳未満
備考:6歳未満無料
無料:57台(東入口)