富丘古墳群は、富丘山頂から東方に下る尾根に断続的にある約300mの墳列です。京都男山石清水八幡宮の別宮であったこの富丘八幡神社は場所的にも阿豆枳嶋の中心的役割ももっていたのではないかと感じとれる神社です。本殿以外にも本殿右の若宮社、後方の五宮神社で成されており、本殿前にある石馬は脚が三本折れており伝説では、よなよな麓の森田へ下りて稲を荒らし回り、困った百姓が叩き折ったとされている石馬です。その後稲の被害はなくなったといいます。そして、この地は全山古墳群でもあり、山頂からは銅鏡も発見されており今は、富丘古墳神として祀られています。
香川県小豆郡土庄町双子浦
(1)土庄港からバスで
時代:五世紀頃
-
-