俳諧の祖山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ数奇屋造の庵で、日本最古の俳跡といわれています。建立は、享禄元年(1528)でその後4回ほど修復されましたが、ほぼ原形をとどめています。「一夜庵」の名は、宗鑑が来客の一夜以上の滞在を許さなかったという次の句にも由来しています。「上は立ち中は日ぐらし下は夜まで一夜泊まりは下々の下の客」
香川県観音寺市八幡町2丁目7-2
(1)観音寺駅から徒歩で
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