毎年12月13日には献鮭祭が行われる。祭神は彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)、鵜がや草萱不合尊(うがやふきあえずのみこと)、豊玉姫尊。例祭は11月13日。境内に楠の大樹(夫婦楠)が亭々と聳えている。社伝によると毎年11月13日の祭日には、必ず鮭が神の使いとして遠賀川河口、芦屋の海から十二里余を遡って社辺の川までのぼってきた。その年は豊饒であったという。氏子の人々は鮭を神の使徒として崇めたという。現在においても、ここの人々は鮭を食べない習慣があるという。
福岡県嘉麻市大隈
(1)バス/上大隈下車/徒歩/3分
創建年代:769
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