求菩堤山護国寺の末寺の一つとして、写経所の役割を担いました。また、求菩堤山の北東方角に位置し、山門には金剛力士像(県指定有形文化財)が置かれ、悪魔や邪霊が入らないよう「鬼封じ」としての役割も果たしていたと言います。戦国時代には宇都宮氏の滅亡と共に消失しましたが、江戸時代に黄檗宗の寺院として復興され、現在では蓮の花が有名となり、蓮寺とも言われています。
福岡県豊前市大字山内966番地
(1)JR宇島駅から豊前市バスで(山内バス停下車徒歩10分)
創建年代:鎌倉末〜室町初期
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