宮崎安貞(1623〜1697)。安芸(広島県)藩士宮崎儀右衛門の二男。宮崎開(ひらき)などの新田開発も指導しながら、元禄9年(1696)には日本初の体系的な農業技術書『農業全書』(全10巻)を完成させた。刊行目前に没したがその著は版を重ねて読み継がれた。近くに執筆当時の書斎が保存されている。なお、書斎は西区女原。
福岡県福岡市西区周船寺381-14
(1)筑肥線今宿駅から徒歩で25分
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