境内に樹高20mに達するイロハモミジがある。イロハモミジは、南日本と朝鮮半島の山地に自生するが、広く栽培されて、多くの品種ができた。カエデ類のうち、葉はいちばん小形で可愛らしい。この意イロハモミジは、おそらく植えたもので、葉の形は自生のものと同じである。根元近くの幹囲は、3.25m、高さ14mで、この種としては珍しい巨樹で、樹形も美しく貴重である。
長崎県松浦市福島町里免
(1)福島港からバスで(里免行バス)
寺の下バス停から徒歩で(すぐ裏手に七宮神社がある。福島港からの距離は4.7km。)
創建年代:1882
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