宇土半島先端西側にあり、大矢野島に囲まれた内海に面する天然の良港。明治20年オランダ人設計士ムルドルによって造られたもので、長さ730mの切り石積みの埠頭とその背後には整然とした道路、排水路も備えた総合的な都市計画がなされている。平成21年1月に世界遺産国内暫定一覧表に記載された「九州・山口の近代化産業遺産群」の1つです。三国港(福井県)、野蒜築港(宮城県)とともに明治三大築港の1つで、宇城市では三角西港の価値を守るとともに、世界遺産登録に向けて様々な取り組みを行っています。
熊本県宇城市三角町三角浦(三角西港)
(1)JR三角駅からバスで(宇土駅/三角線のりかえ終点/バス/5分)
規模:長さ730m
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