地に千年、海に千年、山に千年住むと言われている龍神様。ある年、村人達が祭事を怠ったため、龍神は怒り狂い村人に病気や災難を起こしました。村人は、松の大木に藤の太蔓で巨石を繋ぎ、酒を供えて祭事を行い龍神様の怒りを沈めました。現在、神社に祀られている大木は、龍神様の変わり身とされ、手でなでて拝むと幸運がくると言われており、龍神の召使いといわれる幻の蛇が巨石の近くに住み時折その姿を見かけることができます。
熊本県球磨郡湯前町浅鹿野
(1)人吉ICから車で(九州自動車道人吉ICより)
(2)湯前駅から車で(くま川鉄道湯前駅より)
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