小さい尊像ながら聖観音・千手観音・馬頭観音・十一面観音・准提観音・如意輪観音と六体の観音菩薩が揃ったお堂です。このお堂も多くの変遷があり、元は水上村湯山の市房神社別当寺の「普門寺」。その後、1506年、同村岩野に移転したりして、江戸初めには今の里宮に移し再興したと伝えられます。当時、市房山に登れない人もここへ参拝すると良縁が得られると言われていました。また、相良三十三観音めぐりの25番札所となっています。
熊本県球磨郡湯前町下城
(1)湯前駅から車で
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