古い日本語によるとカガとは芝原(荒地)、ミは水または泉のことで、鏡町の地名の由来といわれている。当時の池は、周囲が一里半(6km)もあったといわれ、現在は鏡が池公園として整備されている。その昔、蘇我石川宿袮が当地を訪れた際、若者達が鏡が池に裸で氷を割って飛び込みフナを手取りにしてさし出したという故事にならい4月7日フナ取り神事が行われている。
熊本県八代市鏡町鏡村
(1)JR鹿島本線有佐駅から車で
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