菅原道真公を祭神とする波多神社は、万延元年(1860)9月に再建された。波多神社の拝殿及び神殿の前面、側面、背面の彫刻は、技術の高さ、量共に見事である。建立、彫刻は、波多出身の宮大工、神原左八郎で、阿蘇神社の楼門、八代宮の拝殿・神殿、菊池神社の建立等、県下各地に多くの作品がある。
熊本県宇城市三角町波多
(1)三角駅から車で
(2)JR三角線波多浦駅から徒歩で
創建年代:不詳、万延元年(1860)再建
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