蘆花の生誕100年を記念して昭和42年(1967)10月菊池公園の菊池本城二の丸跡に建立された。蘆花は水俣出身の作家で、「不如帰」は一世を風靡した。菊池は妻愛子の故郷であり、「思出の記」では「妻篭の里」と名づけて主人公の生地に選ばれ、菊池の風土が生き生きと描かれた。碑には、蘆花自筆の「思出の記」の一節が刻まれている。
熊本県菊池市隈府(菊池公園内)
(1)市民広場から車で
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