山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)の発祥といわれている景行天皇奉迎伝説の舞台となったのが、濃霧の立ちこめた菊池川(きくちがわ)であり、そしてここ大宮神社です。景行天皇はここに行在所を設け、里人たちはその日から毎年、たいまつを献上し続けたといいます。燈籠殿では、毎年8月15日から16日にかけて行われる山鹿灯籠まつり(やまがとうろうまつり)で行われる、六百年続く伝統神事「上がり灯籠」で奉納された山鹿灯籠を全て保存展示しています。毎年、まつりのたびに全ての展示灯籠が新しく入れ替わり、展示灯籠の払い下げ申し込みもできるほか、御神宝「三十六歌仙絵馬額」(実物大写真パネル)もご覧いただけます。
熊本県山鹿市山鹿196
(1)九州自動車道菊水ICから車で
創建年代:1072
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