菊池川と支流の繁根木川に挟まれた東西に伸びる丘陵部南端、玉名平野を一望できる位置にある装飾古墳です。古墳時代後期(6世紀前半)の前方後円墳で、内部は全長6mの横穴式石室で羨道・前室・玄室からなっており、内面には赤と群青色、三角形を上下からかみ合わせ、横5段6つの円を配した装飾が施されています。またこの古墳からは、金製耳飾り、大粒の真珠玉・金環などの装身具、その他武器類・馬具類・祭器類・工具類など多くの出土品があります。国指定重要史跡。
熊本県玉名市玉名2818-5、2818-6
(1)玉名駅からバスで
時代:500年代
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