十三重塔

熊本県八代市植柳元町5642
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基本情報

この塔は、現在は二重が失われ十一重の塔になっているが、高さ6.6m以上もある堂々とした鎌倉時代の石塔である。国指定重要文化財。各層の塔身の四面には四方仏をきざみ、軒裏には隅木や垂木を造り出し、四隅の隅木の先には目をむき牙を出した鬼面を彫刻しており、鎌倉時代の力強さと写実性がよく表現されている。また、朱による彩色の跡もみられる。初層の塔身には「・・・寛喜二年(1230)庚寅十一月日大檀那沙弥浄心並藤原氏大工兼仏師幸西・・・」の銘があり、制作年代・建立者・工人などがわかる鎌倉時代初期の代表的石造多層塔の一例として、非常に貴重である。もとは、球磨郡湯前町の明導寺(現在は城泉寺)にあり、現在明導寺九重と七重石塔もそれぞれ国の重要文化財に指定されている。

住所

熊本県八代市植柳元町5642

アクセス

(1)八代駅からバスで(植柳上町バス停、徒歩5分)

その他


詳細情報

  • 予算

    -

  • 駐車場

    -


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