松井神社は、細川家筆頭家老であった松井家初代松井康之、2代興長(八代城主初代)を祀る。境内地は、八代城北の丸だったところで、はじめ加藤正方が母妙慶禅尼の隠居所を建て、加藤家改易後は茶人として名高い細川忠興(三斎)が居住し、庭園を整備した。境内にある臥竜梅(がりょうばい・熊本県天然記念物)は三斎が自ら植えたと伝えられ、毎年2月に風格ある大輪の花を咲かせる。
熊本県八代市北の丸町2-18
(1)八代駅からバスで(松井神社前バス停下車すぐ)
築庭年代2:江戸時代初期
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