藤原時代の日本の代表的磨崖仏群を持つ県南の城下町である。祇園洲から山手に侍町や社寺を配置し、唐人町や掛町、浜町などの町家を取り囲んでいる。町割は道幅も狭く屈折が多く、袋小路も多い。寺院や武家屋敷の石垣・石塀・石段・石畳の取り合せと石組の変化が、坂道を歩く楽しさを味わわせる。
大分県臼杵市
規模:八町大路二王座歴史の道周辺
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