帆足萬里は豊後三賢人の一人で、学問の領域は儒学・経済・天文・物理・医学・数学などに及び、特に著書『窮理通』『東潜夫論』『入学新論』は、数多い著書の中で最も傑出したものである。教育者として多くの青年に学問を教え、また一時家老の要職につき、藩政改革に敏腕をふるった。墓は、14代藩主木下俊方の命により建立され、別府湾の風光を眺望するように日出城に向けて建てられている。
大分県速見郡日出町佐尾
(1)暘谷駅から徒歩で
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