734年、宇佐高春が宇佐神宮領開発のため、宇佐より下向して津島に住み、守護神として八津島宮を建てたとされる。古い歴史をもつ神社だけに、祭りも古くから盛大に催されており、県指定無形民俗文化財の津嶋神楽や辻間楽は、現在も同神社大祭日(10月10日頃)に奉納されている。また、参道の二の鳥居は、地上より1.5mほどで2段つぎつぎがなされ、笠木、島木ともに柱に近い部分でついである珍しいものであり、大友宗麟が寄進したものといわれている。
大分県速見郡日出町豊岡中5414番地
(1)豊後豊岡駅から徒歩で
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