真言宗祖、弘法大師が唐からの帰国途中に暴風に遭い、真玉の浜に漂着し大師は憩いを求めて谷を登り、この地を訪れてしばらく滞在された。大師がこの地を去るときに、持っていた椿の杖で岩を突くと、そこから清水が沸き、さらにその杖は地に根を張り、やがて天をつく大樹となった。土地の人は大師を慕ってこの大樹から御堂を創り、椿堂と名づけた。
大分県豊後高田市大字黒土1400番地
(1)宇佐駅からバスで(原田医院前で下車)
バス停からタクシーで
(2)宇佐別府道路宇佐ICから車で
創建年代:1760
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