この塔は、弘安8年(1285年)に彫られたもので、整った姿の中に鎌倉時代の五輪塔としての重量感を感じさせるつくりとなっている。近くには県指定有形文化財の板碑があったり、石造物の残欠が散在していたり、且つ、地域の伝承では、周辺に法蔵寺という寺院があったと言われているため、寺院との関連も深いと考えられる。
大分県臼杵市野津町大字八里合
(1)臼杵駅からバスで
備考:無料
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