山頂はドーム型で、特徴ある山の姿が海岸部からも望めます。遠くから容易に彦岳とわかる山容なので、豊後水道を航行する船舶からの絶好の目印としての役割をもっていました。山頂付近は、以前には草原が広がっていたようで、オキナグサ・キクアザミ・リンドウ・ノヤナギなど、草原にみられる草木が残っています。山頂を境として西が津久見市、東が佐伯市です。山頂からは、四国の山並み・豊後水道・鶴見半島・四浦半島、そして眼下に大入島を望むことができます。
大分県佐伯市
(1)狩生駅から徒歩で
標高:639m
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