町外れの小高い杉林の中にある片倉家御廟は、代々の白石城主が眠る場所。石畳の床に9代までの城主と7代目城主夫人を祀った、10体の巨大な石像と1個の墓碑が見事に並んでいる。花崗岩の石垣に囲まれた廟所は珍しく、他に類を見ない。杉木立の中で白石城を見守るように鎮座する阿弥陀仏は一見の価値あり。
宮城県白石市福岡蔵本愛宕山地内
(1)JR東北本線白石駅より七ヶ宿方面へタクシー10分
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あり(無料)20台