自性寺は奥平藩歴代の菩提寺です。藩祖信昌公が、三河新城にいた時、金剛山万松寺と称して創建。その後いく度か藩の転封に従い、移り、1717年(享保2年)、6代藩主昌成公の時、中津に転封。1745年(延享2年)、自性寺と改称します。12世提洲和尚が、1764年(宝暦14年)、住職として赴任の途中、京より、池大雅夫妻を伴い、自性寺にきました。池大雅は、九州の美しい景色にふれて、自由に筆をふるいました。これらの書画は1778年(安永7年)、書院の襖に貼られます。後、十代藩主昌高公が「大雅堂」と染筆、扁額を掲げてから、この書院を「大雅堂」と呼ぶようになりました。大雅堂には池大雅の書画46点が残っています。団体の場合予約要。
大分県中津市新魚町1903
(1)中津駅から徒歩で
創建年代:江戸
大人:大人:500円団体(15名以上)400円
子供:子供:300円中学生以下団体(15名以上)250円
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