永正4年(1507年)釈了意の開基になる。慶長16年(1611年)、京都の本山から本尊阿弥陀如来の木仏と寺号をうける。鉄道が通るまでは御旅所として、交通の要所として、賑わいを見せていた。現在の本堂は、寛政9年(1797年)府内の棟梁宗孫佐衛門や彫師、宗古久助の手になるものである。池の片隅には、寺の雰囲気にちなんだ松尾芭蕉の句碑が建てられている。
大分県別府市中央町9-32
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