全長寺仁王門をくぐり、365段の長い石段を登りつめた鉄城山頂上に祀られているこの地蔵尊は、名僧行基が刻んだもので江戸時代、江戸市中に大火が発生した時、当時の延岡藩主内藤公の祈願に応え、大雨を降らせ、鎮火させたと伝えられています。以来「火伏せ地蔵」と呼ばれ、火にまつわる全ての災いにご利益があるといわれています。旧暦1月24日を中日とする大祭の3日間は多くの参拝者で賑わいます。
宮崎県東臼杵郡美郷町北郷区宇納間
(1)日向市駅から車で
創建年代:1573
-
-