美々津は遠く神話の時代、神武天皇東征の時の船出の地として知られ、それにまつわる多くの伝説や遺跡が残っている。江戸時代は、高鍋の秋月氏の支配下にあって、藩の重要な港として藩船碇白泊となり、海上交通の要地であった。中町は現在も町並みがよく残されており、中央付近の東側に「元回船問屋旧河内屋」がある。もとの持主が、土地・屋敷とも日向市に寄付し、昭和55年に市有形文化財に指定され、改修して歴史民俗館・資料館として一般公開されている。(有料)
宮崎県日向市
(1)美々津駅から車で
規模:面積1500平方m/延長150m
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