「オモテ」は文化7年(1810年)とも云われる。特長としては萱葺であること。オモテの棟は南に面し、東西にナカエの棟は、南北に直交した雁行型の寄棟造り。即ち二棟造である。郷土の民家の代表的なもの。因にオモテの間取は床の間8畳、オモテ15畳、ナンド4畳で外縁側である。おもて座敷はナカエより18cm高く、庇は竹葺である。郷土住宅としての旧態がよく残る。国の重文。
鹿児島県肝属郡肝付町新富5595
(1)高山/車/5分
建築年代1:江戸初期
大人:大人:300円
中学生:中学生:150円
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