森家は、亀甲城の西麓にあり、領主に重臣として仕えた格式高い家柄で、住居や土蔵は寛保初年(1,741年)に建てられたものである。曲線に富んだ池には、奇岩怪石を用いて近景の山や半島をあらわし、対岸には、洞窟を表現した穴石を用いて水の流動を象徴している庭園群唯一の『池泉庭園』である。庭園入口の右側にある石は、庭園の要をなし、雲の上の遠山を現している。
鹿児島県南九州市知覧町
(1)鹿児島中央駅からバスで
築庭年代:1741〜1744
大人:大人:500円武家屋敷庭園群共通高校生以上
子供:子供:400円武家屋敷庭園群共通小中学生
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