高倉は昭和初年頃まで、地域の富裕な米作農家の穀物を貯蔵する倉庫として使われていました。高倉は、風通しが極めて優れていて、4本の柱にはネズミ返し(ネズミ除けの滑り)が施されており、材料が島産の木・竹・カヤで、クギを1本も使わない組み立て式の構造になっている。その建築様式は建築学や民俗文化の面からも注目され、当時の生活の知恵を今に伝えてくれています。
鹿児島県大島郡伊仙町阿三(永義太香宅内)
(1)亀徳新港から車で
空港から車で
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